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遺伝子組み換え食品よ、どこへ行く(8)≫意見公募要領bカルタヘナ法

      2011/06/29

ちなみに、今、私が解読している
「遺伝子組換えセイヨウナタネ、トウモロコシ及びワタの
 第一種使用等に関する承認に先立っての意見・情報の募集」ですが。


総務省が運営する総合的な行政ポータルサイト「イーガブ」の
「パブリックコメント:意見募集中案件詳細」↓↓にありまして
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=550001373&Mode=0

6月21日が受付締め切り日、となっております~。
そうなんですよ~、私がココでコレを解読する頃には、
募集は終わっているわけですね~。

ハッキリ言って。

「・・・だから何?」な作業になるのですが、
今後も様々な方面でパブリックコメントの募集というのは
行われ続ける(ハズ)と思います。

いつか、私はスラスラ~っと、お役所の文章が熟知できるように
なるのではないか?という日を信じて、
まぁ、くじけず、頑張ってみたいな、と(笑)。

ではでは、続きを解読していきます。

++++++++++++++++++++++++++++++++++

意見公募要領のPDF
「1 意見公募の背景
 (1)遺伝子組換え農作物の安全性評価」という項目の途中でしたね~。

その文中にある「それぞれ法律に基づき『科学的に評価』を行い、」
の「法律」というトコロで「カルタヘナ法」まではたどり着きました。
「カルタヘナ法」というコトバは聞いたことがありますが、
一体、どういうモノなんでしょう・・・?

環境省さんの「j-BCH(バイオセーフティクリアリングハウス)」の
「ご存知ですか?カルタヘナ法」↓↓に、よりますと、
http://www.bch.biodic.go.jp/cartagena/index.html

「カルタヘナ法」は
「『生物多様性条約カルタヘナ議定書』を適切に運用するための法律」で、
遺伝子組換え生物が生物多様性へ影響を及ぼさないかどうか事前に
審査したり、適切な使用方法について定められている。と仰っています。

そして、
『生物多様性条約カルタヘナ議定書』は生物多様性を保護する
国際ルールだと、仰っています。

その内容のうち、
輸入国は生物多様性影響評価を実施し、「AIA手続き(輸入国が事前に
環境『リスク評価』を行って)」輸入の可否を決定、とあります。

『リスク評価』って???

EICネットさん↓↓に訊いてみます・・・(涙)。
http://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&ecoword=%A5%EA%A5%B9%A5%AF%C9%BE%B2%C1

(1)評価の対象となる化学物質が人や生物に有害かどうか

(2)人や生物がどれだけの量の化学物質で影響を受けるのか
 その有害性の強さの定量を明らかにする。

(3)汚染が発生する前に未然に防止することが重要であり、
 数学モデルによる予測に基づいて暴露量を評価する。

(4)有害性の強さと暴露量の2つの評価結果をあわせて、
 「環境リスクが評価」される。
≫≫(本文要約)

(ほーほー。もしかして、「科学的な評価」とは、
 このコトなんでしょうか??)

ただ、カルタヘナ定義書の続きには、
食料や飼料として用いられる遺伝子組換え穀物などについては
「AIA手続きを要しない」・・・とあるんですケド。

えーーーと。

ちょっとお待ちクダサイ。
今回の申請は確か、「食料や飼料」となっていました。

もしかして、農水省は「生物多様性影響評価」は行ったが、
「環境リスク評価はナシ」、ということなんでしょうか??

それとも、環境リスク評価は今回、申請されているナタネ他、それぞれに
もれなく付いてくる「専用農薬」について、行われたのでしょうか??

さらに、「国内利用が決定された際には、BCH(情報システム)で公開し、
情報を共有」となっているのですが、誰と何を共有するのか
私ではサッパリ分かりません。

ココまでの段階では、遺伝子組み換えナタネ+専用農薬・他数種が
「一体、どういうモノなのか」が理解できていないため、
「情報の公開・共有」とか言われると、何だか「人体実験場」に
されそーだ!!という気分になってきましたね~、私(笑)。

++++++++++++++++++++++++++++++++++

そうそう。

前回の不明点「学識経験者の「大丈夫」意見の内容」は、
見つかりました~。↓↓
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=195110014&Mode=0
(PDF資料5・学識経験者の意見)
コレは次回、解読してみることにします。

++++++++++++++++++++++++++++++++++

≪今時点で、理解していること≫

★今回の「遺伝子組換え農作物(セイヨウナタネ1件、トウモロコシ2件
 及びワタ1件)」は農薬会社からの申請で、一世代で終わるタイプの種と
 専用農薬をセット販売するつもり。

★申請している農薬会社のモンサントは「枯葉剤」を、
 農薬会社のダウ・ケミカルはナパーム弾を作っていた軍需関係会社。

★農水省は、今回の農作物が普通に栽培され、食用・飼料に使っても
 問題ないかについて、カルタヘナ法に基づいて「生物多様性の評価」と、
 人や環境に有害でないかどうかの「科学的評価」を行った。

★「生物多様性評価」は現段階では解釈の幅が広い=用途により
 データの内容を使い分けることができる。

★農水省は学識経験者↓↓は、
 http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouan/080422.html
 「生物多様性(人体を含むあらゆる生態系)への影響がない」
 と言っている。

★農水省は両方の結果から、
 「生物多様性(人体を含むあらゆる生態系)への影響がない」
 と判断した。

★農林水産大臣及び環境大臣が許可する前に、このコトについて
 国民の意見が聞きたい。

++++++++++++++++++++++++++++++++++

≪今時点で個人的に不明なトコロと宿題≫

☆世代に渡る人体への影響の信憑性。
☆「生物多様性評価」自体の具体性。
☆農水省の「生物多様性評価」のあり方。
☆この申請に対して農水省は許可する前提なのかどうなのか。

☆カルタヘナ定義書には「遺伝資源の利用から生ずる利益の公正かつ
 衡平な配分」という目的も含まれているハズだが、なぜかその旨の記述
 されている政府発行の国民向けの説明資料が、まだ、見つけられない。

☆外務省のカルタヘナ定義書の説明で、
 「2.議定書の概要の(7)公衆の啓発及び参加【第23条】」では
 公衆の意見を求め、当該意思決定の結果を公衆が知ることのできるようにする。
 となっているが、多くの人が「今回の件も含め、他の件も」あまり
 知らないカモ・・・と思ってマス。
 なぜ、事前にもっと分かりやすく、知られやすくしないのか?

++++++++++++++++++++++++++++++++++

この、長文をお読み頂いているあなたに、心から感謝いたします。

 

 

≫≫(参考サイト)
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=550001373&Mode=0
(電子政府の総合窓口「イーガブ」・パブリックコメント)
http://hourei.hounavi.jp/word_%E8%BE%B2%E6%9E%97%E6%B0%B4%E7%94%A3%E7%9C%81/
(法なび・法令検索)
http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/data_reliance/necessity.html
(農水省・科学的に信頼できるデータとは?)
http://www.weblio.jp/content/%E7%AC%AC%E4%B8%80%E7%A8%AE%E4%BD%BF%E7%94%A8%E7%AD%89
(Weblio「第一種使用等」)
http://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&ecoword=%B0%E4%C5%C1%BB%D2%C1%C8%B4%B9%A4%A8%C0%B8%CA%AA%A4%CE%C2%E8%B0%EC%BC%EF%BB%C8%CD%D1%B5%AC%C4%F8
(EICネット・環境用語「遺伝子組換え生物の第一種使用規程」)
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=195110014&Mode=0
(電子政府の総合窓口「イーガブ」・パブリックコメント意見募集中案件詳細)
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%AB%A5%EB%A5%BF%A5%D8%A5%CA%CB%A1
(はてなキーワード・カルタヘナ法)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kankyo/jyoyaku/cartagena.html
(外務省・カルタヘナ定義書)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9F%E7%89%A9%E3%81%AE%E5%A4%9A%E6%A7%98%E6%80%A7%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E6%9D%A1%E7%B4%84
(ウィキペディア「生物の多様性に関する条約」)
http://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&ecoword=%A5%D0%A5%A4%A5%AA%A5%BB%A1%BC%A5%D5%A5%C6%A5%A3
(EICネット・環境用語「バイオセーフティー」)
http://www.bch.biodic.go.jp/cartagena/index.html
(環境省j-BCH・ご存知ですか?カルタヘナ法)
http://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&ecoword=%A5%EA%A5%B9%A5%AF%C9%BE%B2%C1
(EICネット・環境用語「リスク評価」)
http://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&serial=3006
(EICネット・環境用語「AIA手続き」)

 - 環境, 雑記 , ,

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